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私たちが首都圏から地方都市への移住を決断した理由

家族4人で埼玉から福岡県北九州市へ移住したはぴ子です。

この記事では、私たち夫婦が首都圏(埼玉)から地方都市(北九州市)への移住を決断した3つの理由についてお話しします。

移住を考えはじめた「きっかけ」と「決断するまで」についてはこちらの記事でお話ししています

移住を考え始めてから決断するまで、私たち夫婦は3年もの時間を使いました。

ただ、その間ずっと考えていたわけではありません。
金銭的・体力的・精神的な負担や子ども達の教育面などの将来的なことを考えるとなかなか決断できずにいました。

しかし、私たちには「移住をするか?しないか?」を決断するのにタイムリミットがありました。

もくじ

移住決断のタイムリミット

私た家族の移住決断のタイムリミット。それは「子どもの入学」です。

移住を考え始めた頃から、私たち夫婦は子どもの交友関係を考え「移住をするなら小学校入学前までにしよう」話し合っていました。

子どもの成長というのは早いですね。
移住を話が初めて出た頃2歳だった1 人目の子どもは、いつの間に5歳になっていました。
そしてもうすぐ6歳。
ということは、来年小学生じゃん!

こんな流れで、私たちは「答えを見つけた」というよりは「必要に迫られて決断した」というカタチになりました…。

しかし私たちなりに、「移住した場合」と「移住しなかった場合」のことを考えて…考えて…考えて…

最終的には3つの理由から「北九州へ移住する」という決断を下したのです。

【理由①】家族で色々な体験をしたい

移住前に私たちが住んでいた、場所はギリギリ首都圏に入る地域でした。田畑が多くゆったりとした土地柄で、穏やかに過ごせることが気に入っていました。また、住みはじめた頃は縁もゆかりもない土地でしたが、子どもを通じて私の交友関係もできていきました。

車生活にも慣れ、普段の生活にはあまり不便を感じることはありません。しかし、美術館やレジャー、イベント等は近隣では多くないため、東京方面へ足を運ぶことも多くありました。

私たちが住む地域から東京へ出るとなると片道1時間半はかかります。移動時間がある程度あると、時間・体力・金銭面で負担を感じ、ハードルが上がり「行きたいけど、まぁ、いっか」と断念することも多くありました。

一方、私たちが移住を検討していた北九州市は、地方都市で新幹線の停車駅もある人口100万人都市。店舗も多く毎年大規模なお祭り(わっしょい百万夏祭り)も開催されます。更に小倉城に海にやまにと文化的にも自然的にも様々な体験が出来る場所です。

やはり東京でしかできないことがあるのは事実ですが。子ども達の将来を考えると大学も多いことも魅力。

しかし私たちにとって、子ども達が独り立ちするまでの残りの十数年間でより多くの思い出を残して楽しく過ごすのに最適なのは、北九州だと考えました。

【理由②】夫婦の再スタートを新たな環境で切りたい

移住を考え始めた頃、私たち夫婦には大きな変化がいくつもありました。

・夫の脱サラ
・夫の別キャリアへのチャレンジ
・夫婦で事業を開始

夫が脱サラし2人揃ってで在宅勤務となったことで、仕事による住む場所の縛りも無くなり、移住ができる状況となりました。
そして、夫婦で覚悟を持って大きな決断を重ね、降りかかるプレッシャーの種類がこれまでと全く異なるものとなったことで、夫婦の再スタートを新たな環境で切りたいと考えようになりました。

さらに再スタートという点で良いことがもう一つありました。
それは、北九州は私たちにとって仕事面でチャレンジしたいことにチャレンジしやすい環境だったのです。
私たちは夫婦で小さなデザイン事務所を運営しています。そのためWeb上だけのコミュニケーションで完結することができます。しかし、お客様の顔を見て直接お話しすることで感じ取ったものを元にデザインをカタチにしたいという気持ちが大きくあります。移住前に住んでいた地域はなかなかそれを実現しづらい場所でしたが、北九州は「人口が多く事業者も多い」「人と人との繋がりが強い」「商工会の支援が充実」といった要素が揃っておりチャンスを感じています。
(チャンスをうまく掴めるかどうかは私たち次第ですが…掴めるように今頑張っているところです!)

【理由③】私の実家のそばに住みたい

そう、私たちが移住したのは私の実家があるマチなのです。
父の定年前まで両親は長らく神奈川に住んでいました。北九州はもともと両親の実家がありました。そのため私も子供の頃から年に2回ほど北九州を訪れていました。

「実家のそばに住みたい」と思ったきっかけは、妊娠中に貧血で私が倒れたことをきっかけに夫が「はぴ子(私)の両親のそばで暮らしたい」と言ってくれたことがきっかけでした。(詳しくはこちらのブログをご覧ください。)

両親や兄弟が近くにいたら、お互いに助け合えるし、何より心強い。それに夫婦で子どもに何かを教えてあげるのには限界があるので、関わる大人が増えることは色々な視点に触れることができて良いと思いました。これは大人側にとっても同じですね。お互いに刺激し合って知識・価値観・思考などを吸収し合いたいです。
何より大切な人と過ごせる時間が増えることが幸せだと感じています。

移住して3ヶ月が経って…

すごく忙しかったです!笑
年明けから今日までの5ヶ月は特に怒涛の日々でした…

北九州に来てから、、
1ヶ月目→手続きと部屋の片付けに追われました
2ヶ月目→子どもの学校・保育園に親子で慣れるための期間
3ヶ月目の現在→やっと親子で学校・保育園に少し慣れ、この3ヶ月にやりたいと思っていた次のようなこともできるようになってきました。

・素敵カフェに行く
・子ども達の習い事を探す→無事、見つかりました!
・色んな公園に行ってみる
・ファミリー向けイベントに行く

とにかく忙しくて余裕のない日々ですが、新しく出会う人、充実した図書館、綺麗な海、魅力的なイベントなどなど、移住前には無かった活気を早くも感じていて、毎日がアクティブになりました!

今後も行きたい場所、食べたいもの、やりたい事がたくさんあってワクワクしています。

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